EC Booser 導入事例食品・スイーツ

脱「なんとなく」Googleショッピング広告!ECモール受賞企業、伊藤久右衛門が実現した集客施策の最適化と働き方の変化とは

脱「なんとなく」Googleショッピング広告!ECモール受賞企業、伊藤久右衛門が実現した集客施策の最適化と働き方の変化とは

伊藤久右衛門は江戸後期の天保3年の創業以来、京都宇治を拠点にして宇治茶を使用したスイーツなどを販売しています。通販事業においては、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーの複数度受賞やSNSの活用度合いで高い評価を受けられています

今回EC Booster導入のご感想について、株式会社伊藤久右衛門WEB営業部部長の足立容子様と、WEB営業部マーケティング課主任で自社ECをご担当されている舩木秀訓様にお話をお伺いしました。

楽天やSNSでの受賞が光る伊藤久右衛門では施策を迅速に行うためにパートナーを積極的に活用。

──貴社や貴社オンラインストアについて教えてください

株式会社伊藤久右衛門 WEB営業部 部長 足立容子様

足立様:
弊社は宇治茶を使用したスイーツ等の生産、販売を行っています。元々弊社の店舗や卸売、催事などでの販売を中心としていましたが、2000年頃から通販事業も取り組み始めました。新しいものにチャレンジしようという文化が強く、試しに楽天市場にショップを開設してみようかという雰囲気で始めてみました。

現在は自社EC以外に楽天市場やYahoo!ショッピングなど、多くのモールにも店舗を出しています。

本店ECの運営では2015年頃からフューチャーショップを使用しています。LINE連携やAmazon Payなど、販促ツールの対応が非常に早くて満足しています。また、サポート窓口の方の知識量が多く、質問しても即時に回答がいただけることはスピード感を持ったショップ運営に繋がっていますね。

WEB営業部全体の方針としては、最新の情報をセミナーなどで積極的に取得し、面白い情報は社内共有をするようにしています。また、どうしても行いたい施策に対して社内のリソースは限られますので、積極的に外部パートナーさんを活用するようにしています

舩木様:
通販事業では店舗ごとに担当を置いていますが、やはり一人ひとりのカバーする範囲が広いです。売上状況の確認や商品登録などの作業でかなり時間を使っています
また、弊社では写真撮影にもこだわっています。写真撮影はプロの方に依頼しますが、構成などは全て自分たちで考えているので、アイデア出しにもかなりの時間を割いています

集客施策の中で放置されていたGoogleショッピング広告。プロに任せておきた変化とは?

──集客施策の実施状況はいかがでしょうか

足立様:
集客施策は各種広告施策を外部パートナーさんとともに展開している状況です。

その中で、実はもともとGoogleショッピング広告自体ほとんど力を入れていませんでしたなんとなく広告をお願いしていた状態だったかもしれません。そのような時に社内の別メンバーがEC Boosterが開催したセミナーに参加し、もっと力を入れていくべきではないかと思い危機感を持ちました。

EC Boosterは初期や月額でかかる固定のシステム利用料がなく、最低契約期間もないので、リスクがあまり高くないなと思い、挑戦してみようかという話になりました。

──ご導入後のご感想はいかがでしょうか。

足立様:
広告成果としては、ほんまかな?と思ってしまうほどに好調です。笑
購入数や売上は、従来のGoogleショッピング広告の運用時と比較して4倍程度まで拡大しましたROASも従来の3倍程度の数値が出ています。Googleショッピング広告のプロに任せるとこんなに数値が違うんだと本当に驚きましたね。

株式会社伊藤久右衛門 WEB営業部 マーケティング課 主任 舩木秀訓様

舩木様:
EC Booster経由だとスマートフォンからの流入がかなり多く、スマホでの集客対策として重要な役割を果たしています
また、新しくサイトにご来訪いただく方の割合が非常に高いです。

リターゲティング系の広告媒体の精度が高くなってきている現在、いかに新規ユーザーを効率的に獲得していくかが集客施策のポイントになってきていると思うのですが、その意味での貢献度も非常に高いのではないのでしょうか。

もう一つ嬉しいこととしては、中々販売に注力することができず、サイト上に掲載するだけになっていた商品がかなり売れるようになりました。弊社の商品を全て個別に宣伝することは難しいですので、とても助かっています。

弊社ではバレンタインデーやホワイトデーの商戦を重要視しているのですが、EC Boosterは主力の集客施策だと位置づけています

広告成果だけじゃない。EC Boosterを導入し日々の作業負荷の軽減も実現。

──EC Boosterをご導入いただいたことで働き方にも変化はあったのでしょうか

舩木様:
管理画面が見やすいため、広告成果の判断にかかる時間が減りました。社内への報告の際も、管理画面のキャプチャを撮ってそのまま渡していて、とても楽です。

また、過去Googleショッピング広告を実施していた際は、広告配信で獲得したいキーワードを自分たちで編集する必要がありました。商品データのCSVを手動で編集していて、1回あたり半日程度かかる作業を月に数回行っていました
EC Boosterでは、システムが裏側でキーワードを追加してくれるので、サポート窓口にこれから販売していきたい商品と、狙っていきたいキーワードを伝えるだけで済みます。Googleショッピング広告に必要だった煩雑な作業がほとんどなくなり、他のことを考える時間が大幅に増えました。

──EC Boosterのサポート状況はいかがでしょうか

足立様:
EC Boosterは広告配信を自動で行うサービスであるにも関わらず、サポートが手厚く、人間味があるなと思っています。
過去EC Boosterにかける予算をどうするべきか迷っていたときには、EC Boosterのサポート担当からアドバイスを貰いました。一度予算を大幅にかけた際には、検索トレンド的に予算は少し減らしたほうが良いと言ってもらいました。普通の広告ツールだと予算減らす提案なんてありえない話だと思います。笑

店舗の立場に立って、Googleのエンジンを最適に使えるようにアドバイスをしてくれているなと思います。

──今後EC Boosterにご期待いただく点はありますでしょうか

舩木様:
現在、日別の数値は現在CSVをダウンロードしている状況です。それを元にお客様の動向を判断していたりするのですが、それが管理画面でもっと見やすくなると嬉しいかもしれません。

また、新規ユーザーの獲得という意味では、Facebookなどの他媒体に早く対応してほしいなと思います

──今後伊藤久右衛門としてはどのような点に注力されるのでしょうか

足立様:
弊社は実店舗を数店展開しておりますし、その他の小売店様や、催事などにも出店していますので、多くの方に弊社の商品を見つけていただく機会があると思います。

WEB営業部としては、そのように伊藤久右衛門をオフラインで見つけられた方が何かの機会で弊社サイトをご覧いただいた際に、「伊藤久右衛門って面白いな」と思い、愛着を持っていただけるよう、メディア的な要素を増やしていきたいなと思っています。

──EC Boosterでは貴社の施策実現に向け、集客施策の効率化でお役立ちできればと思います。お話ありがとうございました。

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この記事を書いた人
森一真

株式会社フィードフォース
EC Booster事業責任者

EC Booster広告運用チームに参画後、EC Boosterの広告運用自動化ロジックの開発や、Googleショッピング広告を活用した売上拡大施策提案など、自社ECサイトでのWeb広告活用のサポートに従事。「価値ある商品を世の中に流通させたい」という信条のもと、一貫してWeb広告を活用した自社EC集客の支援を行っている。

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