毎日ECサイトの運営を行っている中で、メディアの記事を読んで「情報」を集めていますか?
新聞やテレビ、アプリを使ってニュースをチェックするように、ECサイト運営に関しても様々なメディアを通じて「情報」を集めることが大切です。
売上が伸びているサイトには、それぞれ売れるだけの理由があります。明確な意図を持った施策を打つことで、ユーザーを魅了するサイトを構築できているのです。
では、自社ECサイトはどのようにして消費者の心を掴めばよいのでしょうか?その方法を考えるには、まず「知識」を学ぶことが必要です。
・どうしたらもっと多くの人に商品の情報を届けられるのか?
・より購入してもらいやすくするには、どのようなサイトにしたらいいのか?
これらの疑問を解消してくれる「知識」を学ぶための「情報」を、メディアを通じて探してみましょう。
EC Boosterチームが選ぶおすすめメディアを、ECサイトの売上に関わる「購入率の向上」と「集客数の向上」に分けて紹介します。売上を伸ばすための施策に関するヒントを探しながら、メディアの記事を読んでいただけると幸いです。
購入率の向上
ユーザーが「このサイトで商品を買おう」と決断するまでには、多くの要素があります。その中でも今回はウェブサイト内の分析や改善施策の検討と、商品画像の充実という点でメディアを紹介していきます。
<ウェブサイトの改善について>
1.LISKUL
「サイトを改善すべきなのは分かるけど、どこから手を付けたらいいのか分からない」という悩みを抱えている方が対象です。WEBサイト改善のカテゴリーでは、サイトの中で改善すべき課題を発見する方法を紹介しています。
購入率の向上といっても、改善すべき点は各サイトによって異なるため、まずは現状のサイトのどこがボトルネックとなっているのかを探してみてください。
購入率を下げてしまう原因は商品ページだけとは限りません。仮に購入意欲が高かったとしても、ランディングページでクリックした画像とは異なる情報が載っていたり、購入までの過程が煩雑であれば、ユーザーは購入する前にそのページから離脱してしまうでしょう。
こだわりの自社商品を魅力に感じてもらえたユーザーを取り逃がしてしまわないようにどのような点に気を付けるべきか、記事をチェックして確認しましょう。
3. AI analyst BLOG Webマーケティングに関する情報を発信
自社サイトに何らかの改善が必要だと分かったとして、何の根拠もなく手探りで改善を行ったとしても、成果に直結するような結果を得ることは難しいでしょう。同様に、ユーザーのアクセス解析データを闇雲に集計するだけでも、成果にはつながりません。
そこで大切となるのは「課題を見つける」「仮説を立て、施策につなげる」「その施策を検証する」という三つの目的のためにデータを集計し、分析することです。こちらのメディアでは、サイト改善の手法やツール、事例について紹介しています。発展的な内容にはなりますが、ぜひチャレンジしてみてください。
4. MONGOROIDブログ
こちらのメディアでは、WEBサイトへ訪れたユーザーのアクセスログデータを解析するツールの中で、Googleが提供している「Google Analytics」を用いたデータ解析手法について解説しています。
また、EC Boosterコラムにおいて、Google Analyticsタグの設定方法やGoogle Analyticsの活用方法について解説していますので、ぜひそちらも合わせてご参照ください。
<商品画像の改善について>
自社で商品の写真を撮影している場合、魅力的に見せるためのコツやサイトのデザインなど技術的な情報が不足している方も少なくないのではないでしょうか。以下のサイトは技術的な内容に特化した記事を掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
5. Web Design Trends Webに関わるすべての人のためのメディア
Webサイトの制作やデザインに役立つ情報だけでなく、最新のトレンドについて紹介する記事も定期的に配信されているため、最新の流行について気になる方は要チェックです。
6. zenfoto
こちらは商品画像を撮影、加工する方法について解説しています。初心者向けに綺麗に撮影するためのコツも紹介されているため、自社で商品画像を撮影されている方はぜひご一読ください。
また、EC Boosterコラムでも、商品画像作りのコツを紹介していますので、あわせてご覧ください。
集客数の向上
購入率の改善と同様に、より多くのユーザーに来客してもらうことの必要性は、既にご理解されていると思います。ここでは、Googleショッピング以外の手法を用いて行う集客施策について掲載しているメディアを紹介していきます。
<ソーシャルメディア>
7. ferret
こちらのサイトでは、メールアドレスを登録するだけでWEBマーケティング全般に関する記事を見ることができます。集客に関する記事では、SEO対策やリスティング広告、さらにはTwitterやFacebook、LINE@などの各サービスの特徴を解説しています。
さらに、講座で学んだことを実践する場も用意されているため、勉強した内容を自社のWEBサイトにどう活かしたらいいかを考えることができます。
SNSマーケティングに関する情報を発信しているメディアです。Facebook、Twitter、InstagramなどSNSアカウント運用に役立つヒントを紹介しています。
各SNSを通じてどのような課題を解決したいのか、何を達成したいのかを考える方法についても掲載されているので、SNSを使った新たな集客施策を検討する際に読むことをオススメします。
<オウンドメディア>
9. schoo
ferretが文章による解説なのに対して、schooは参加型の生放送授業と動画教材という形をとっています。生放送の授業では、先生とリアルタイムなコミュニケーションをとれるため、質問や学んだ内容を気軽に投稿することができます。
そして、生放送を見逃してしまっても録画授業で学べるため、普段の業務が多忙であったとしても自分のペースで学習することができます。PCやスマートフォン、アプリから視聴できるので、ご自身のライフスタイルに合った形で利用してみてください。
最後に
これまでECサイトを運営する際に読んでおくべきメディアについてご紹介しましたが、自社ECサイトを運営する中でいま読むべき記事は見つかりましたか?
それぞれのサイトの状況によって改善すべき点は異なります。売上を伸ばすために必要な自社ならではの施策を考えるために、メディアを通じて「情報」を集め、より多くの「知識」を学んでいきましょう。