突然ですがみなさんはGoogle ショッピング広告の「除外キーワード」をご存じでしょうか?
「除外キーワード」はGoogle ショッピング広告の成果を最大化する上で非常に重要な改善レバーの一つですが、「除外キーワードの活用方法がわからない」「キーワードの選び方がわからない」といった声も多くお聞きします。
そこで本記事では下記のような内容をご紹介します!
- 「除外キーワード」とは
- 「除外キーワード」の使い方と活用メリット
- 除外すべきキーワードの選び方
Google ショッピング広告での「除外キーワード」の活用設定方法を知っていただき、
効率の良いGoogle ショッピング広告の運用に繋げていただけると嬉しいです!
Google ショッピング広告の運用で重要な「除外キーワード」
Google ショッピングの運用を行う上では、「除外キーワード」の設定がとても重要です。
除外キーワードとは、
除外キーワードを設定すると、特定の検索語句を広告の表示対象から除外して、お客様の商品やサービスに関連する重要なキーワードを検索したユーザーのみに広告を表示することができます。
そもそもなぜ除外キーワードの設定が必要なのでしょうか。Google ショッピング広告の掲載の仕組みから紐解いていきます。
Google ショッピング広告は「商品データ」内に含まれる「商品に関連するキーワード」と、ユーザーが検索時に使用した言葉をマッチングし、最も関連性の高い商品が広告として掲載される仕組みになります。
広告表示させたい「キーワード」を指定するのではなく、Google 側が関連性を判断し、自動的に広告掲載される「検索語句」が決まります。
検索語句との関連性の判断の部分で、商品やショップと関連しないキーワードでの広告掲載が行われることもあります。
なので、日々「除外キーワード」を設定し、関連性の低いキーワードを除外していくことが広告成果を改善していくうえで、重要になります。
費用対効果を高める「除外すべきキーワード」の選び方
ここからは、除外するキーワードの選定方法を解説していきます。ポイントは2つです。
- 定性的な判断(言葉の意味)
- 定量的な判断(広告成果)
定性的な判断では、検索語句の意味に着目して除外をしていきます。
例えば自社商品に関連のないキーワードで表示がされていた場合は、除外を検討した方が良いです。このあたりは、Google広告の検索語句レポートを見ながら判断をする必要があります。
定量的な判断では、各キーワードの購入率に着目します。
Googleショッピング広告は、「クリック課金形式」です。なので、広告のクリックが発生したタイミングで費用が発生します。クリックが発生しているが、一向に購入に繋がらない場合は、費用対効果の悪いキーワードの可能性が高いため除外を検討した方が良いです。
おおよその目安として、クリック数が100を超えているタイミングで購入が1回も発生していない場合は、除外を検討した方がよいでしょう。
具体的な除外キーワードの設定方法に関しては、Googleの公式ヘルプも参照してください。参照:Google公式ヘルプ「キャンペーンに除外キーワードを追加する」
「除外キーワード」設定に疲れたら、EC Booster
EC向けGoogle広告自動運用サービス「EC Booster」では、面倒な除外キーワード設定も毎日自動で行っています。
日々、EC Boosterが開発をした独自のルールで除外キーワードの設定が行われますので、簡単に広告成果の改善を行うことが可能です。