EC Booster 導入事例食品・スイーツ

アフィリエイトの次の集客の柱へ!食品ギフト系ECサイトにおける広告成果実感例をご紹介

アフィリエイトの次の集客の柱へ!食品ギフト系ECサイトにおける広告成果実感例をご紹介

カニの浜海道は、北海道函館市から新鮮な海の幸を全国にお届けしているサイトです。
今回、カニの浜海道を運営する株式会社アサヒ食販の小田一弥様に、EC Boosterのご活用インタビューを行いました。

地方では情報が少ない。だからこそ「まずはやってみる」ことが大事。

──貴社サイトについて教えてください

株式会社アサヒ食販 通信販売事業部部長 小田様

株式会社アサヒ食販は、地元の飲食店やホテルなどに、カニやエビなどの海産物を提供する卸売を中心としている会社です。取り扱っている商品の新鮮さや味には自信を持っているので、ECサイトを通じて全国の消費者へ商品をできるだけ安く直接お届けしたいと思うようになり、11年ほど前にカニの浜海道のサイトを公開いたしました。

私自身楽天市場がサービスを開始した20年ほど前から前職でECサイトの運営に携わっておりました。

また、本店ECを手軽に開くことができるシステムが提供され始めた頃から、個人でショップを作ってみたりしていました。そのため会社からECサイト立ち上げメンバーに任命され、ECサイトの運営を開始いたしました。

それ以来、私が中心となりカニの浜海道のサイト運営を行っております。

──サイトを拝見すると、様々な施策を行っていらっしゃるようにお見受けいたします。サイト運営上で大事にされている事はありますか?

ECサイト運営におきましては、「まずは気になる施策はやってみる」ということをポリシーにしています。函館では中々ECの最新の情報を仕入れることは難しいですが、Facebookを通じてECシステムの担当の方へお話を聞いたり、各種Webメディアを通じて情報をキャッチアップしたりして、良さそうなことはまずはやってみています。

私自身新しいことに触れてみるのが好きな性格ですので、新しいSNSが公開された際にはまず会社で使う前に自分でアカウントを登録して、どのような使い心地なのか試していますね。

弊社の販売しているカニは大ぶりで非常に満足度の高いと好評いただくことが多いです。その分他のサイトと比べても少々値段は高いのですが、商品ページにおいては商品写真や説明文にこだわり、良い商品を取り扱っているということを実直に伝えるようにしています

アフィリエイト経由の売上が減少。しかし広告は素人には難しいというジレンマを突破するには?

──集客は従来どのように行っていらっしゃいましたか?

本店ECの集客は楽天市場などのモールに比べても難易度が高いです。弊社のような中小事業者には広告にかけることができる予算も大きくありませんので、ECサイトの開設当初はポータルサイトへの掲載やSEO対策といった、無料で行うことができ、金銭的なリスクが低い施策をひたすら行うことで売上を拡大していました。

その中でもアフィリエイトは集客の柱でした。数年前まではアフィリエイトをしっかりと運用することで売上を立てることができていました。
しかしここ数年、他社との競争激化などが背景にあってか、アフィリエイトの成果が低下傾向にあります。その減少していく売上をどのように挽回していくか、ここ数年の大きな悩みの種でした。

ターゲティング広告やリスティング広告なども行ってみたのですが、やはり素人の私には難しいなと思っています。広告運用はA/Bテストなどを重ねることで成果を出していくことが必要ですが、知識的にも、時間的にも自分たちで行うことは不可能だと思っています。

弊社の場合、売上の殆どが12月に発生します。そのため、そのタイミングでどのような集客をするか仕込んでおく必要があるのですが、今年の繁忙期に入っていくにあたり、以前の売上水準まで挽回するためにどのような施策を行うべきか夏頃は大変悩んでおりました。

その中で、元々Google検索結果のトップに商品画像を訴求できるGoogleショッピング広告には大変注目をしておりました。しかし、商品データを使ったマーケティングは広告施策の中でも一段と難しいものですので、中々自分で手を出すことができない状況でした。その時、利用しているECシステムでEC Boosterを使えば自動でGoogleショッピング広告を出稿することができると目にして、これこそ私が探していたものだ!と思い登録を行いました。

手間をかけずに売上拡大。弱点であったスマートフォン経由の獲得件数が大幅に伸長。

──ご利用いただいてご感想はいかがでしょうか?

今までにない高い広告パフォーマンスを実感しています。繁忙期でない夏から秋にかけても広告費を大きく上回る売上を立てることができているのは大変な驚きです。自分でディスプレイ広告を行っていたときには広告経由の購入を獲得することがほとんどできていなかったのですが、EC Boosterは利用開始後の早い時期から購入が発生しているので、Googleショッピング広告の優秀さやEC Boosterの広告配信精度の高さを実感しております。

元々松前漬などは、これまでカニのついで買いで購入されることが多かったのですが、EC Boosterを利用し始めてからは松前漬単体で売れることもあり、そのようなニーズもあったのか、と新しい発見もありました。

また、Googleショッピング広告はスマートフォンの配信に強いこともありがたい点の一つです。現在弊社はパソコンからの購入のほうが多く、スマートフォン利用のユーザーをまだまだ獲得できていないという課題を持っておりましたので、Googleショッピング広告経由でスマートフォンの新しいユーザーの獲得に成功しているのかなと思います。

何よりEC BoosterはECシステムと連携しているので、商品データが毎日自動で更新されることが嬉しいですね。在庫変動があっても特に気にする必要がないので運用上の業務負荷が増えず非常に助かっています。

今年の12月はどのような広告成果になるか、大変期待しています。

──今後EC Boosterへご期待されることはありますか?

まずは管理画面がスマートフォンでも見やすくなってほしいです。現在EC Boosterの管理画面はパソコンで閲覧しています。しかし、利用しているECシステムやアフィリエイトのシステムはスマートフォンで管理画面を閲覧することも多く、私自身気になったタイミングでEC Boosterの広告成果を閲覧できますので、早い対応を期待しております。

広告の細かい運用というのは私達のような中小事業者にとって、難易度が大変高い世界です。EC Boosterには、一任すればしっかり成果を出してくれる、そのようなツールになってくれるといいなと思っています。

──今後の貴社の展望をお聞かせください

函館は海の恵みとともに成長してきた都市です。しかし、かねてから続いている産業の衰退に加え、今年発生した大地震や大型台風により、函館の経済は苦しい状況が続いていくかと思います。

その中で弊社は、既存の事業やカニの浜海道の通販サイトを通じて、函館の美味しい海産物の魅力を皆様へお伝えし、微力ながら函館経済の活性化へ繋げていければと考えています。

──ありがとうございました

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この記事を書いた人
森一真

株式会社フィードフォース
EC Booster事業責任者

EC Booster広告運用チームに参画後、EC Boosterの広告運用自動化ロジックの開発や、Googleショッピング広告を活用した売上拡大施策提案など、自社ECサイトでのWeb広告活用のサポートに従事。「価値ある商品を世の中に流通させたい」という信条のもと、一貫してWeb広告を活用した自社EC集客の支援を行っている。

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