EC Booster 導入事例インテリア

少数精鋭チームで推し進める! EC×実店舗の集客施策とGoogleショッピング広告自動運用の事例をご紹介

少数精鋭チームで推し進める! EC×実店舗の集客施策とGoogleショッピング広告自動運用の事例をご紹介

TOKYO RECYCLE imptionは、東京都世田谷区を中心に店舗を展開するインテリアリユースショップです。同社は自社ECサイトを少人数で運営しながらも様々なWeb集客施策で着実に成果を挙げられています。今回はTOKYO RECYCLE imption業務執行役員の小澤洋介様とソーシャルメディアマネージャーの土岐奈々央様にEC Boosterご導入のご感想や実店舗の集客施策について伺いました。

在庫管理が難しい一点物を扱う自社ECサイトの運営体制とは

──まずはTOKYO RECYCLE imptionについて教えてください

土岐様:
TOKYO RECYCLE imptionはインテリアに特化したリユースショップで、自社で商品の買取から販売までを一気通貫で行っています。リユースショップの中ではデザイン性の高い商品や高価格帯の商品もかなり丁寧に扱っているというところが特徴です。

小澤様:
商品の価格帯については元々そこまで高くはありませんでした。
ただ長くお店を続けていることで、買取や販売を安心して任せていただけるようになり、それに合わせて商品の価格帯も徐々に上がってきました。
買取基準についても明確な基準はありませんが、「大切なもの」をちゃんと買い取ってもらえるところはどこだろうと、お客様が調べられた時に、TOKYO RECYCLE imptionを見つけていただくことが多いですね。

TOKYO RECYCLE imptionの店内にはおしゃれな家具やインテリア雑貨が所狭しと並んでいる

──自社ECサイトはどのように運営されているんですか?

小澤様:
自社ECサイトには各店舗で取り扱っている商品を掲載しています。
その中でホームページやWeb広告、SNS運用をはじめとしたWeb上での集客施策の実行、分析等は土岐が担当しています。

──一点物の商品は在庫の管理が大変そうですが、どのように運用されているのでしょうか?

土岐様:
商品の登録、受注、発送などは、全て各店舗ごとに行われています。
一点物の商品になりますし、各店舗の在庫の管理を見えないところから一か所で行おうとすると難しいんですよね。
お店でもECサイトと同一の商品を販売していて在庫の入れ替えも激しいので、リアルタイムに各店舗で在庫の状況や商品情報を更新してもらった方が楽なんです。

未経験からの大抜擢、業務範囲の広いWeb担当者の考えていること

──土岐様自身はいつごろから自社ECサイトを担当されているんですか?

土岐様:
私自身は元々、入社後はショップスタッフを経験した後に、経堂店や自由が丘店の店長として実店舗の運営を行っていました。
昨年の6月頃にWeb担当をやってみないかということで、声をかけてもらいました。
実際に何を評価いただいたのかは分からないです。笑 ただ自由が丘店で店長をやっていた時に、Instagramを始めたことやブログを利用した集客施策を行い、お客様を増やすことが出来たので、そのあたりを評価いただいたのではないかと思っています。

──ご本人の前ですが実際のところはどうなのでしょうか?笑

小澤様:
土岐は世の中のトレンドを敏感に察知できるスタッフだと感じていました。
あとは器用に色々とできてしまう方で、役員陣満場一致で土岐に任せようと決まるくらいの能力を持っていたので、自社ECサイトの担当をお願いしました。

── 温かい話ですね。そんな土岐様がECを運営していて大変だなと感じるときはありますか?

土岐様:
自社ECサイトの集客に関しては未経験の中、ホームページのデザインや広告施策まで幅広く任せていただいていたので、大変に感じることは多かったです。
常に様々な課題と向き合いながら仕事をしてきましたね。
ただ任せられた仕事を行うのではなく、自分なりに考えたうえで施策を実行していくことで、1つ1つの仕事が面白い仕事に変わっていくと思っています。
実際に今も大変なことは多いですが、楽しく仕事ができています。

TOKYO RECYCLE imptionの世界観が表現された自社ECサイトのトップページ

多くの施策に挑戦をする中でEC Boosterをご導入いただいたきっかけと感想

──どのようなきっかけでEC Boosterをご導入いただいたのでしょうか?

土岐様:
EC Boosterを導入する以前は、カラメルというカラーミーショップが提供するEC集客ツールを使用していました。そのカラメルがサービスを終了することになり、次の集客施策について悩んでいました。
ただGoogleショッピング広告はやっておきたい!と実施する方法を調べていた時に、EC Boosterを見つけて導入することに決めました。Googleショッピング広告の自動運用サービスとしては、他に比較検討するサービスもなかったですね。笑

──ご自身でGoogleショッピング広告を実施することは検討されなかったんですか?

土岐様:
実際に少しGoogleショッピング広告について調べてみたものの、広告配信を設定する最初のところで、挫折してしまいました。TOKYO RECYCLE imptionでは多数の商品を扱っていますし、在庫の入れ替えも激しいのでGoogleショッピング広告を手動で実施するのは現実的ではないと感じていました。

──実際にEC Boosterをご導入されてみて広告成果についてはどうですか?

土岐様:
同時に様々な集客施策を行っているので、どのくらいの影響があるかはつかめていないですが、導入後から新規のお客様も増えてきているとは思います。
一方で広告成果についてはもう少し成果が上がってくると嬉しいですね。
EC Booster経由での購入数は安定しているのですが、月ごとに売れる商品が異なり、単価が変わってくるので、ROASはかなり変動があります。
取り扱っている商品の中でも金額の幅があるので、優先的に高単価の商品が広告出稿されるようにコントロールをしていただけると嬉しいです。
こちらとしても単価の高い商品ページにお客様がいらっしゃったときに買っていただけるような商品ページに改善していきたいです。

ネット×リアルでお客様との接点を作る 実店舗をベースにしたショップが進める最先端の集客施策とは

──EC Booster以外では何か集客施策は実施されているのでしょうか?

土岐様:
実店舗向けの集客施策になりますが、今Google マップでの集客施策を進めていて、Google マップの投稿は毎週更新するようにしています。
集客を強化したい店舗についてはアクセス状況を分析しながら投稿内容を作成したり、キーワードを色々変えたたりして試行錯誤しています。

──Google マップを活用するきっかけは何だったんですか?

小澤様:
今の時代、広告も含めてGoogleの検索面を抑えていくことが大切だと思っていて、Googleショッピング広告以外でもGoogle マップなどで検索面を抑えていこうと考えていたからです。

土岐様:
自分自身がユーザーとして近くのレストランやお店を探すときにも、Google マップの進化にはすごく未来を感じていますし、今後もGoogle マップ向けの集客施策は行っていこうと思っています。

──先程おっしゃっていたとおり、本当にトレンドを察知する力がすごいですね。実際にGoogle マップでの施策を行ってみてどうですか?

土岐様:
Google マップのアクセスを見ていると1日1回は店舗への電話問い合わせがあるので、施策の効果はあると感じています。
またGoogle マップ上に店舗内の写真も載せられるので、お客様が来店する前に店内のイメージがつきやすくなっているとも感じます。外観だけだと伝わらない店内の様子や、たくさんの商品が並んでいる様子をご覧いただけるので、お客様がよりご来店しやすくなっていると感じます。

──今後はより一層、ネットとリアルでどのように集客施策を連動させていくのか、という視点が重要になってくると思います。

TOKYO RECYCLE imptionのこれから

──今後TOKYO RECYCLE imptionとして目指していきたいところはありますか?

小澤様:
店舗や倉庫の増強など、色々と実施しようとしていることはありますが、
創業当初から自分たちのやりたいことをやって、それがお客様の満足に繋がっています。
ですので特に目指してきたことはないかもしれないですね。
ただ今のTOKYO RECYCLE imptionは支えてきてくれた方たちとのご縁で出来上がってきたと感じています。
これからも自分たちのこだわりを持ちながらも、その時々の巡り合わせやご縁を大切にして仕事をしていきたいと思っています。

土岐様:
私も同様に考えています。その時々のめぐり合わせや縁を大切に一生懸命やってきた経験が、他にはない「TOKYO RECYCLE imption」の魅力になっていると感じます。
集客をやる人にとっては、これだけ魅力的な商品が集まっていてやりがいのあるお店って中々ないのではないでしょうか。私自身としては、業務範囲が広いことで大変な時もありますが、この魅力的な環境を生かして様々なことに挑戦してきたいと思います。

──最後まで素敵な話をありがとうございました。

いますぐEC Boosterを始める

※この事例の内容は、2019年9月に実施したインタビューに基づいて作成しました。
※事例の内容は掲載時点のものです。

この記事を書いた人
森一真

株式会社フィードフォース
EC Booster事業責任者

EC Booster広告運用チームに参画後、EC Boosterの広告運用自動化ロジックの開発や、Googleショッピング広告を活用した売上拡大施策提案など、自社ECサイトでのWeb広告活用のサポートに従事。「価値ある商品を世の中に流通させたい」という信条のもと、一貫してWeb広告を活用した自社EC集客の支援を行っている。

森一真をフォローする
タイトルとURLをコピーしました